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106: sage 2005/05/20(金) 19:26:42
単なる痛い話でしかない気もするが、驚愕もしたので書いてみる。

私が高2の時、帰宅途中の道に建設中の家があった。
半月程前から工事が始まって家の枠組みがなんとなくできてきた感じ。
その日もなんとは無しに工事中の家を横目に歩いてたんだが、
その日に限って資材を運んでたおっちゃんがバランスを崩し、
2階の高さから細長い中が空洞の鉄の棒(正式名称ワカンネorz)が落下。
ちょうど下を歩いていた私に直撃、胸に「ドンッ」っと衝撃が来て
一瞬息が詰まっただけだったんだが、おっちゃん達がすぐに真っ青な顔して下りてきた。
当の私自身は、まぁ危なかったけどそんな慌てんでも・・・ とか思って

「大丈夫ですよ」

って意味で軽く片手を上げようとしたら、なんか手に当たったんですよ。
「なんだ?」

と思って見るとなんと 鉄 の 棒 が 左 胸 を 貫 通 し て た。

それに自分で気づいた瞬間さっきまではなんとも無かったのに急に息が詰まって
「ふらぁ」と後ろに倒れこみそうになった、だがちょうど身体に
刺さった鉄の棒がつっかえ棒みたいな役割になって倒れることができなかった。
それどころか自重で「ズズズズッ」っと音を立てて更に深く鉄の棒が
体に抉り込んでくるので反射的に身体を起こしたとこに
おっちゃんが駆けつけて来て肩を貸してくれた。(今でもあの音はちょっとしたトラウマ・・・)
その後は野次馬が集まってきたり、相変わらずおっちゃん等が騒いでたりしてたがよく覚えてない。
鉄の棒が刺さっているため座り込むことも地べたに寝転がる事も
できなかったので救急車がくるまではずっと立ちっ放しだった。

10分位して救急車が来たんだが鉄の棒が邪魔で救急車に入れない、
仕方ないのでその場で邪魔な部分を切り落とす事に。
切る時の振動とか滅茶苦茶痛いんじゃないだろうか、と思ってたが
痛みはそれほどでもなく、むしろ振動そのもの方がきつかった。
直に振動が身体に伝わってきて吐きそうな感じ。

んで切断が終わると救急車に乗せられ即病院、そのまま緊急手術。

「私タヒぬんだな・・・」

とか思ってたんだが、あっという間に手術終了。検査も含めて翌日には退院してまった。

鉄の棒は位置的に心臓、肺共にジャストミート。
正直もう助からないんじゃないか、と医者も思ったらしい。

じゃあなんで助かったかっつーと 幼少の頃に私は大病を患っていた。